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第33回水源地調査見学会開催 / 全水道東京水道労働組合

2017年10月04日

霞ヶ浦導水計画と鬼怒川の洪水(堤防決壊・溢水)について、現地調査見学を行う!
 9月15日(金)~16日(土)に、今年で33回目の水源地調査見学会を実施してきました。初日は、国土交通省が行っている霞ヶ浦導水事業について、那珂機場と桜機場を訪れ見学してきました。午後は宿泊先で学習会を開催、水源開発問題全国連絡会共同代表の嶋津輝之氏から「霞ヶ浦導水事業とその問題点」と「鬼怒川水害と行政の責任」の講演を受けてきました。2日目は、2年前の大雨で堤防が決壊し洪水の被害にあった常総市を訪れ、決壊・溢水現場を見てきました。



現地で聞いて知る事が、たくさんありました!



霞ヶ浦導水事業は、那珂川と利根川を霞ヶ浦を通じて河川流量を調整し、水質悪化の激しい霞ヶ浦の浄化を目的にしていますが、逆に那珂川の水質悪化を招き水産資源にダメージを与え漁業妨害を引き起こす可能性が高いことが指摘されています。関東6都県の水需要は減少しており、新たな水源開発の必要性が無いことも指摘しなければなりません。
 鬼怒川水害は、ダム偏重の河川行政により、河川改修が置き去りにされてきたことが問題の根底にあります。上流の4つの巨大ダムが洪水に対応しきれなかったことや、流下能力が不足している下流部で大規模な氾濫が発生したこと。決壊地点の堤防は天端幅が基準以下で、堤防が整備されていない無堤防地区が長年放置されていたこと等、現地を訪れて知ることがとても多くありました。
 今後も私たちに関連の深い水問題・水政策について、学習していくことの重要性を再度認識する水源地調査見学会でした。